2013年10月13日日曜日

StreamFishingClubReport

上流は比較的浅いゆる瀬がある。最後に落ち込みでこの大岩の場所。下流は水深があり、比較的急流の瀬がある。
薄暗い中、キャスティングを始める。大岩の上には、1本竹がしなって、垂れ下がっているのが分かる。
こいつに当たらないように、しなければならない。私はできる限り、着水音は立てないように心がけている。
何度も何度も、攻められて魚はその事を分かっているのではないか。と思う。
ここは落ち込みがあるので、多少雑な着水音でもかまわないが。
狙い通りにキャストした。少し呼吸をして擬餌針を狙いのタナまで沈める。
ゆっくりリトリーブする。大岩の手前で擬餌針にアクションをくわえる。
ぎらっぎらっ、水の中で擬餌針の横腹が光る。その瞬間、竿先にビリビリが伝わる。
また、一呼吸おいて合わせて、竿のバットに魚をのせる。さっきよりはサイズの大きい山女だった。
水の中から地上にでてきな山女は塗れた宝石のようだ。その後も同じ動作を繰り返した。
今度は手前でなく、大岩奥をトレースした。また、竿先にビリビリが伝わる。
また、一呼吸おいて、バットに魚を乗せる。また、濡れた宝石のような山女がだった。

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